日本語について
久しぶりに書く。やっぱり物事を続けるのが苦手だ。
ずっと考えていたことがある。
考えていたと言うか、「悩み」が「夢中」に変わって「追求」したくなって
しまったことなのだけれど。
まず、私は恋愛体質だ。
子供の時から恋愛の悩みにばかり翻弄されてきた。
そんなことで頭がいっぱいになり、どこに行ってもその人のことばかり考え
るようになり、でも一瞬で忘れられるし、一瞬で恋に落ちる。
人生の重要なターニングポイントでなかなかの比重を占めて私の決断へ影響
を与える異性問題。
今回は言語の壁という悩みだ。
今、アメリカ人のパートナーがいる。
コミュニケーションツールの大部分を占める言葉なのだが、二人の間では7
0%くらいで有効活用されている。(今となっては)
付き合い当初なんぞ、もっと酷かった笑
まぁ、喧嘩や言い合いなどはどんなカップルでもするだろうけれど、自分の
思いの丈を表すいい塩梅の言葉が大体見つからない。
(多分私の語彙不足も足枷になってはいる)
英語でいえば角が立つし、でも言わないと黙りはアメリカ人相手には成り立
たない。しかし、この今頭に出てきた言葉が上手く伝わるモノなのかどうか
も分からない。伝えたいことのニュアンスなんて辞書で引いても載っていな
いのだ。
そうやって、なかなかのモヤモヤ期を過ごすうち、「この気持ち!一体全体
どうやったらあの野郎に伝われるんだ!くそー!」と自暴自棄になり、生き
た英語を学ぶために死ぬほどYoutube・ラブコメ映画で研究した。
そうするうちにボチボチ感じ始めたことがあった。飽き性な私でも夢中にな
っとるやないかと。自分の母語のユニークさ。
動機がはっきりしているからなのか、「モテたいからギター頑張る」みたい
なのと似ているのかもしれないけれど、日本語の奥ゆかしさというか、遠回
しに伝える雰囲気というか、言葉に雰囲気があってそれで相手に伝えようと
する感じというか。。そういうのがとっても私にとって便利だったんだろ
う、すごく日本語の良さに頼り切っていた。
よく日本語は「音が綺麗」といわれる。柔らかいイメージ。私はプラス「ニ
ュアンスの粋」を感じている。
そんなことを発信したり、活用して、生業にできたらなんて楽しいのだろ
う。
翻訳家かしら。映画、ドラマ、本などの。
ふふ